はじめての方へ
初めて当院を受診される方は、健康保険証を忘れずにお持ちください。その月の最初に再診される方も、必ず健康保険証をお見せください。
また、持病があってお薬を飲んでいる方は、お薬手帳をお持ちください。お薬手帳がない場合は、飲んでいる薬の名前や容量が記載されているものをご持参ください。薬の袋や薬局でもらったリストなどでも構いません。
内科
高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症といった生活習慣病など、幅広く対応しています。生活習慣病の方には、薬物療法などの治療だけでなく、生活習慣に関するアドバイスも行っていきます。一人ひとりのライフスタイルに考慮しながら、無理なく続けられる方法を指導していきますので、安心してご相談ください。
また内科では「どこの診療科へ相談すればいいか分からない」「なんとなく不調」といったご相談にもお答えします。疾患の治療から健康に関する相談まで幅広く対応していきますので、どんな些細なお悩みでもお気軽にご相談ください。
発熱外来
発熱・咽頭痛・咳・鼻水などの感冒症状の診察は、発熱外来の時間帯にお越しください。新型コロナ感染症、インフルエンザ感染症、溶連菌感染症、アデノウィルス感染症に対する迅速検査を行っています。症状が軽い方や微熱の方、発熱後まもない方は、偽陰性となる可能性があるため、医師の判断で検査を行います。当院は赤ちゃんから高齢者まで幅広い患者様が来院されます。他患者様への感染防止のため、診察時間を制限していることをどうぞご理解ご協力ください。
消化器内科
食道や胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓などを診ていきます。特に、胃がんや大腸がんなどのような重篤な疾患は、発見が遅れると命を落としてしまう疾患です。しかし、これらの疾患は、早期には症状がほぼありません。当院では多くの方が早期発見できるよう、苦痛を最小限に抑えた胃カメラ・大腸カメラ検査を提供しています。また、胃カメラなどでは見えない肝臓や胆のう、膵臓、脾臓、腎臓などにつきましては、超音波検査(エコー検査)で調べることが可能です。
これらの臓器に起こる疾患も、自覚症状が乏しいので見逃されがちになります。特に、胆石や早期の肝臓がんは、超音波検査をきっかけに発見されることも珍しくありません。無症状のうちから定期的に検査を受けましょう。
肛門内科
痔(切れ痔・いぼ痔など)や肛門ポリープ、肛門周囲潰瘍、痔ろうなど、肛門に起こる疾患の治療に対応している診療科です。肛門がかゆい、痛い、出血が見られたなどでお困りの際は、ぜひ早めに受診することをお勧めします。
肛門内科は「受診するのが恥ずかしい」と思われがちですが、肛門疾患の中には症状が悪化すると、QOLを著しく下げてしまうものもあります。早めに治療を開始するほど、心身に負担をかけない治療法でも改善できます。
皮膚科
蕁麻疹や湿疹、アトピー性皮膚炎、かぶれ、尋常性ざ瘡 (にきび)、脂漏性皮膚炎、白癬(水虫)、乾癬、いぼ、ヘルペス、タコ・ウオノメなどの治療に対応しています。
皮膚トラブルがあると、つい「見せたくない」と我慢して、受診を躊躇ってしまう方も多いかと思われます。当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、丁寧で優しい診察を心がけております。患者様のご希望をお伺いし、一人ひとりに合った薬を処方します。軟膏や飲み薬などはもちろん、漢方薬の処方にも対応できます。お悩みの際はお気軽にご相談ください。
粉瘤
粉瘤とは、皮膚の下に発生する袋状の良性腫瘍です。発症しても痛みなどは起こりませんが、放っておくと膨らみが大きくなり、炎症・化膿を起こすこともあります。粉瘤はニキビとは違い、自然治癒しません。治すには手術が必要で、早いうちに切除するのが望ましいです。
粉瘤が大きくなってから切除すると、傷跡が残りやすくなります。そのため、小さい段階からすぐに、切除することをお勧めしています。当院では、日本外科学会専門医の資格を持つ医師が手術を行っています。手術は日帰りで受けられ、5~20分程度で終了します。粉瘤を見つけた際は、すぐに当院へご相談ください。
小児アレルギー専門外来
花粉症や気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の治療を行っています。お子様だけでなく、大人のアレルギー疾患にも対応できる場合がございますので、成人の方もお気軽にご相談ください。
また、当院では血液を使って調べるアレルギー検査や、舌下免疫療法を受けていただくことも可能です。
また、舌下免疫療法は、ダニアレルギーとスギ花粉を持つ、5歳以上の方を対象に行っています。長期間受け続けることでアレルギー体質を軽減・改善させることができますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
当院の小児アレルギー外来について
小児アレルギー外来は、火曜日の午前中に
剣木先生が診察します。
詳細はお電話(048-866-6861)にて、
お気軽にお問い合わせください。
小児科
地域の「かかりつけ医」として、小さい子供によく起こりやすい疾患・お悩みの診療を行います。風邪(発熱、鼻水、喉の痛みなど)や下痢、嘔吐などの急性疾患をはじめ、成長・発達やアレルギー、夜泣き、かんしゃくなどのご相談にも対応しています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
訪問診療
訪問診療(在宅医療)とは、疾患や障害などで通院するのが難しい方でも、ご自宅・施設内で医療を受けられるサービスです。当院にかかりつけの患者様が、病気などで病状が変化し通院が難しくなった際には、自宅へ訪問し、診察や検査、注射、処置、薬の処方などを行います。入院せずに、住み慣れた環境で過ごしながら、治療や療養を受けたい方にお勧めします。
診察の流れ
1受付・問診票記入
保険証を受付にお渡しください。初診や受診間隔が開いた際には問診表への記入をお願いしております。問診表の記入にお手伝いが必要な場合や、記入についてご不明な点がある場合は、受付へお申し出ください。ご記入いただいた問診表を受付にお渡しいただいた後は、待合室にてお待ちください。診察の順番になりましたら、お名前をお呼びします。
2診察
医師が問診票を確認し、症状や経過についてお聞きします。触診や視診、聴診などを受けていただくこともあります。
3検査
検査や処置は、説明後にご理解をいただいてから実施しています。当院では、血液検査や尿検査、心電図検査、胃カメラ・大腸カメラ検査、エコー検査、水虫の顕微鏡検査、ダーマスコピーを実施しています。
4説明と処置
診察や検査の結果に基づいて、患者様に最適な治療方法をご提案します。初診当日に、注射や点滴、薬の服用・座薬の処方などを受けていただく可能性もあります。
また、事前の食事制限が必要な検査をする場合は、検査方法や事前準備などをお伝えした後に、ご予約いただきます。
なお、高度な検査・治療が必要だと判断した際は、連携している医療機関へご紹介します。
5お会計
診察が終わりましたら、待合室でお待ちください。お会計の準備が整いましたらお名前をお呼びいたしますので、受付にお越しください。
お会計が済みましたらご帰宅いただけます。薬が必要な場合は、受付で処方箋をお受け取りください。